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39歳・コンサルタント・エンジニアです。「やっときゃ良かった」を防いでいい男の最高峰を目指しています。未来技術と健康・減量など役立つ情報を発信しています。

【洗髪法】髪と頭皮によい洗い方(5つの手順)

こんにちは、ミナトです。みなさんは「髪を洗いすぎることがむしろ髪の成長を阻害する」ということを知っていますか?

薄毛になってきたなとお気づきの方や、薄毛を予防したい方は、洗髪方法を見直してみると良いと思います。薄毛の人ほど髪の毛の洗い方に工夫すると良いですよ。以下で理由を解説します。

シャンプーのし過ぎが「髪に悪い」理由

髪の汚れや匂いを気にして大量のシャンプーを使ったり、何度も頭を洗っていませんか?薄毛予防のためとはいえ髪にとって負担の大きいシャンプーを大量に使っていませんか?

私もかつては、朝起きてからと夜寝る前の1日2回ほどシャンプーをしていました。

 

しかしやはり薄毛が怖い。それから色々調べました。本・雑誌、Web・研究論文。

 

結果、シャンプーのしすぎは髪質変化・頭皮の脆弱化に繋がるという情報が大半を占めていました。そしてすぐにシャンプー複数回の癖を改めました。

以下にそのメカニズムを示します。

シャンプーし過ぎで頭皮に必要な皮脂がなくなる理由

シャンプーは頭皮を守っている皮脂をいったん流し落とします。しかしこの点は、正しい方法で洗っていれば問題ありません。

問題はシャンプーをし過ぎたり髪に悪いシャンプーを使い続きることです。頭皮が皮脂を補おうと過剰に分泌してしまうからです。

これにより、皮脂の分泌が過剰に行われ、頭皮の毛穴が詰まってしまう。それが抜け毛・髪の縮小につながるということです。

 

洗髪法を間違えると頭皮に必要な成分もこぞって奪ってしまう

 

ということですね。

 

では、どうするか?

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洗髪後はよく乾かすことも不可欠(出典:写真AC)

シャンプー不使用(or少量使用)のススメ

少々極端ですが、江戸時代の貝原益軒は、著書「養生訓」で「入浴の古法」を記しています。

暑い月のほかは、五日に一度髪を洗い、十日に一度入浴するというのが古法である。夏でないのにしばしば湯に入ってはならぬ。気持ちが良いけれども、気が減る(養生訓、中央公論新社)

洗髪を五日に一度しかしないというのは究極の例ですが、洗い過ぎを見直しシャンプーを控えることは長い目で見て安心につながると思います。

と同時に、これまでシャンプーで髪にかなりの負担をかけていたと。

以下におすすめの洗髪方法を紹介します。簡単なので、ぜひ試してみてください。

洗髪の5つの手順

私がやっている方法は、次の5つの手順です。

  • 入浴前にブラッシングをして、汚れを浮き立たせた後に、
  • シャワーからの「ぬるめ」のお湯でよく注ぎ、
  • 手で頭皮と髪を優しくもみ洗い(通常は、シャンプーなし)、
  • その後、よく洗い流す
  • 湯上りは、強めの風が出るドライヤーで速やかに乾かす

ブラッシングの効果は、こちらでも紹介しています。

www.dandy-maker.xyz

気になる匂いは?

気になる匂いは、ほとんどないですね。

ただ、この方法だけで落ちない汚れも当然あるでしょうし、人と会う特などは、汚れる部分である「耳の裏」や「襟足」部分については、少量のシャンプー(それも肌に優しいビーガン系のシャンプー)を使って「洗浄」するようにしています。

これは、肌にも髪にも優しくて匂いも良くお勧めです。ちなみにそのシャンプーはこちらです。

コロナで人と会う機会も減っている方も多く、この方法にあまり抵抗なく取り組めるのではないでしょうか。これを契機に、男磨きに取り組む。在宅勤務だからこそ、普段できない行動を習慣化して、無理なくできる取り組みを色々と試してみるのもいいですね。