dandy maker

39歳・コンサルタント・エンジニアです。「やっときゃ良かった」を防いでいい男の最高峰を目指しています。未来技術と健康・減量など役立つ情報を発信しています。

【睡眠】進化する睡眠は買えるのか?

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眠りの質は高められる(出典:写真AC)

薄毛・ハゲに大きく関わる「睡眠」を買うことはできるのでしょうか?

私は「買える」と思っています。

睡眠時間(量)は、お金では買えませんが睡眠の質を高めるのは買うことができます。

もしあなたが不眠に悩んでいるのであれば、少しでもこの記事が参考になれば幸いです。

良い眠りの鍵は「ウォーキング」

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時代が便利になっても自分の足で歩くということが大切(出典:写真AC)

まずもっとも基本的なこと、それは日中に歩く量を増やすこと。

日中に自分の足で遠くまで歩いたり、あるいはショッピングセンターなどで長時間買い物をした夜はよく眠れますよね。

適度な疲労が入眠を円滑にする。

車をよく使う人は、歩く量が少ないので意識的に歩くなど工夫している人も多いと思います。

賢い人

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物事の本質を外さずに行動することが欲しいものを手に入れるコツ(出典:写真AC)

自動運転技術やカーシェアリングで世の中がどんどん進歩したとしても、人が歩かなくなるということはなくならないと思います。

非常に便利な1人乗りの小型カート(しかも自動運転機能付)があったとしても、そしてこれに乗れば全ての生活行動を満たすことができるとしても、賢い人ならこれに乗ることはないでしょう。

運動機能を維持することの大切さを知っているからです。

そういう人は生活の中に歩くということを意識的に組み込んでいると思います。

そして、夜もよく眠れていて、快活な毎日を過ごしている。

ということで、やはり歩くことが人間の基本ですね。

厚生労働省のe-ヘルスネットでも、有酸素運動のススメが示されています。

長時間継続して歩くことで有酸素性運動ができる手軽な運動がウォーキングです。有酸素性運動は継続時間が長くなるほど脂肪をエネルギーとして利用する比率が高まるので、体脂肪の減少による肥満解消や血中の中性脂肪の減少、血圧や血糖値の改善に効果があります。さらに運動することによる心肺機能の改善や骨粗鬆症の予防などの効果も見込まれます。(厚生労働省・e-ヘルスネット)

歩くこと以外で、もっと楽な方法で、質の良い眠りをとるにはどんな方法があるのか、紹介したいと思います。

揺れによる入眠サポート

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心地よい睡眠にはベッド選びから(出典:写真AC)

幼少時に母親に抱かれたり、おんぶしてもらって、優しく揺すってもらった快い思い出がある人も多いのではないでしょうか。

ゆりかごの中や乗り物の中で、眠気が増す感覚がある方は、入眠時の揺れに着目すると良いですね。

乳児用のバウンサーのイメージです。

音付きで、振動も複数のモードがあって、揺れの速度も好みに合わせられるというものです。 

ベッドで家財の中でも耐用年数がすこぶる長く愛着が湧きませんか?

子供の時のベッドや実家のベッドって、いつまでも記憶にありますよね。

いいベッドは30万くらいしますが、最低10年は使うとした場合一日100円程度なので毎日睡眠で悩まなくて済むなら安いですよね。 

良い眠りを促す布団

これまで人体に無縁とみなされていた遠赤外線が、整体に甘受される、という現象が最近注目され、寝具にも組み込まれています。

遠赤外線が放射されるような、特殊なセラミック円盤を布団の中に入れたものです。

このセラミック円板は、遠赤外線を発生させながら、寝ているときに体から放出された熱を、吸収したり蓄えたりすることもできる、と言います。

また、電気ヒーターと組み合わせて、より効果的な寝床内温度を保つように設計された、セラミック入りの布団もあります。

イオンはペットボトル由来の再生ポリエステルを使った掛け布団を発売しています。

海岸に流れ着くプラスチックごみの削減によって、リサイクル社会の実現にも生かすという発想です。

商品名は「再生プラスチック使用 洗える掛ふとん」。価格は税別で4980円。

全国の「イオン」「イオンスタイル」など約400店舗で販売するようです。

寝室の空調

寝室内の空気汚染が、マイナスイオンを減少させ、その結果として、ストレスや不眠の原因となる、という考えがあります。

これを改善するため、マイナスイオンを噴射して、空気中の有害な微粒子を取り除き、新鮮な空気を発生させる装置が開発されています。

これを寝室に置くと、よく眠れるということです。 

眠りに良い照明

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目覚めの良い朝を迎えたい(出典:写真AC)

寝室の灯りが自然光に近いと眠りやすいですね。蛍光灯は、緊張感を高めて交感神経が優位になるので気をつけましょう。

太陽光とほぼ同じスペクトル分布の光を放つ電灯が、ベッドライトとして採用されています。

当面は、IoT技術を活用して家が住んでいる人に働きかけることで健康維持を図れる。

これらのスマートハウスは、単身高齢世帯や少子高齢化などの社会課題への対応していくことが期待されますね。

入眠を誘う香り

香りによる入眠法も活用されています。

ラベンダーの香りには、気分を落ち着かせる働きもあり枕元に置くと眠りを誘います。

香料入りのアイマスクや枕カバー、匂い袋など、ご自身に合ったお気に入りを見つけるのも素晴らしい取り組みだと思います。

 枕用のフレグランスは手軽で良いですね。

一方、ジャスミンやゆずの香りは気分を稼いかさせるから、目覚めに効果があると言います。

こちらも、起床時にうまく活用できると良いですね。

脳波への作用

睡眠時の脳波に近い周波数で脳を電気的あるいは磁気的に刺激して、入眠させようとする器具がいくつか市販されていますね。

これらについては、色々な実用書や家庭医学書で紹介されています。

その作用を科学的に説明できる・できないは別として、人によっては効果が期待できるものなのだと思います。

睡眠は、量は買えないので、その質を向上させるということが、良い睡眠を得る秘訣だと思います。

*時間を買うことについては、別の記事で*