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39歳・コンサルタント・エンジニアです。「やっときゃ良かった」を防いでいい男の最高峰を目指しています。未来技術と健康・減量など役立つ情報を発信しています。

【閑話】どんなに好きなことでも退屈で単純なプロセスは必ずある

ダイエットに限らず、自分が頑張ろうと思ったことが続かない経験はどんな人にもあると思います。

決意が数日しかもたない場合は、三日坊主とも言われますね。数日前まであんなにやる気に満ち溢れていたのにも関わらず、数日経つともう熱が冷めている。

やらなきゃなと思いつつ後回しにしてしまうことってよくあると思います。

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でもこれってあなたが飽きやすいことが原因ではないのです。

今回は、続けられない理由は「どんなに好きなことでも退屈で単純なプロセスが必ずあるからということ」と、ではどうすれば続けられるのかについて解説したいと思います。

皆さんの参考になれば幸いです。

ダイエットが続かないたった一つの理由

まず、ダイエットでも資格の勉強でも早起きでも家計簿でも、やってみようと思ったことが続かないとショックですよね。

特に、一発奮起して始めた場合や、心新たに始めた場合は、期待ややる気が大きい分、挫折した時のショックも大きいのが実情だと思います。

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私のダイエット挫折の経験を例にします。

私はダイエットのための食生活の見直しや減量(筋トレ、ウォーキングなど)が続けられず、何度もやめてしまっていました。

半年以上、長い時は1年以上忘れたふりをして、また再開して、そしてまたやめてしまうのです。

この時思ったのは、理想の自分を現実のものにするまでに単純な動作・作業が必ずあって、それをやるのが苦痛になるのです。これが続けられない理由です。

続けるために必要な単純なこと

続けられない理由は、その作業・動作が「単純」だからであって、決して苦しかったり痛かったりする訳ではない。

とすれば、どうすれば続けることができるのか。

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物事を続けるには、やるべきことを限定して、飽きと退屈さができるだけやってこないように工夫することです。

私の経験を「ウォーキング」を例に説明します。

私は、ウォーキングをすれば効果的に「痩せる」ことができ、その効果は半年で10kgの減量を実現する威力があることを身を以て知っていました。

減量中は、この調子で続ければ必ず理想の自分になれると思ってましたし、これで外見的に一目置かれるスタイルを維持できるといった強い動機もありました。

ちなみにウォーキングの内容や減量に関する記事はこちらです。

【減量】体重を半年で約10kg減らした結果「ダイエットに情熱は不要」と思い嬉しくなった話 - dandy maker

しかし、実は、ウォーキングを始めてすぐに「ただ歩く」という単調な動作、同じコース、同じ時間に歩くことへの「慣れ」が生じて、半月くらいで投げ出してしまいました。ウォーキングに出かける時の着替え・身支度が億劫だったのです。

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ウォーキングをやめても体重がすぐに戻るわけではないのですが、徐々に体重の減り方や脂肪落ち方が緩やかになりました。やがて、体重や体調がだんだん今までの「望ましくない」状態にあるなと思ったのです。このままではまた元に戻ってしまうと考えて、再開することにしました。

しかし、今後はワイヤレスイヤホンで音楽を聴く事、なるべく朝早くに身支度はほとんどせずに出かける事、コースは自分の思いのままにその時の気分で設定する事にしました。

音楽はその時の気分で歩きながら決めますし、考え事をしたいときは無音にしています。朝早くにウォーキングすることで1日をまっさらな気持ちで迎えることができ、前向きになれます。そして、コースも街中や住宅地を中心としたコースと、公園や緑地・自然をめぐるコースを始め、気分でアレンジしています。

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あと、重要なのが身支度です。身支度の負担を減らすことも重要でした。

私は普段はコンタクトなのですが、朝一番のウォーキングでは、コンタクトレンズをつけることをやめました。また、顔は洗いますが寝癖を直すことをやめました。代わりに帽子をかぶって出かけることにしました。

たったこれだけの工夫でしたが、ウォーキングは少なくとも半年間は続きました。結果10kg落ちました。今では仕事も忙しくなってきたのでウォーキングの頻度は減りましたが続けられています。

終わりに

私がウォーキングの再開の経験から理解したことは、物事を続けるには、やるべきことを限定して、飽きと退屈さのハードルをできるだけ下げることです。

ウォーキングをしようと意気込むと、やるべきことが非常に多くなると思います。人によっては、歩き方や身に着ける衣服や機器(万歩計やデバイス関係ですね)、記録の仕方や歩く時の時間帯などを機にする人も多いと思います。

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最初のうちは非常にモチベーションが高いのでやれますが、だんだん億劫になるケースも多いと思います。動機が強いほどかなり神経質にやるべきことを設定しがちだと思います。

なのでできるだけ自然体で、ガチガチに色々なことを決めずに、ゆるいルールでやってみる方が続けられるのではないかと思っています。

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