dandy maker

39歳・コンサルタント・エンジニアです。「やっときゃ良かった」を防いでいい男の最高峰を目指しています。未来技術と健康・減量など役立つ情報を発信しています。

【野菜】無意識に野菜を食べる仕組みがあれば笑顔になる

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野菜をたくさん食べるのはしんどい(出典:写真AC)

「野菜はたくさん食べましょう」と色々なところで言われてますが、働き盛りの30代から50代のみなさんなとっては結構大変なことです。

まさに、私はその年代の中間に位置してますが、意識しないと全然食べませんでした。

最近の調理用器具は高性能なものが多いものの自動でサラダを作ってくれるものはあまりないですね。なので、今回は【無意識に野菜を食べるための仕組み】について解説します。

みなさんの参考になれば幸いです。

食べるべき野菜の量は想像以上に多い

厚生労働省の健康作り運動「健康日本21」によれば、1日に摂取するべき野菜の量は350g以上。

3日で1キロの野菜を食べなければならないです。

1か月では10キロ。

2人なら2倍(20キロ)、3人なら3倍(30キロ)です。

想像以上に多いですね。

推奨摂取量をクリアしている年代はなく、若者だけでなく高齢者も実現できていないようです。

厚労省の数字は理想の量とは言え、これに縛られず、なるべく多く食べてみるだけでも良いと思います。(続けるには自然体が大事。特に始めこそ自然体を心がけましょう)

以下ではできるだけ野菜を取るための工夫について示したいと思います。

野菜は自炊でどれだけ食べられるのか

コロナ渦で在宅ワークをしている中、自炊してせっせと野菜をしっかり食べられる人がどれだけいるか疑問です。

ウーバーイーツとか出前館とかのデリバリーサービスが台頭している今、スーパーで大量の野菜を買って料理してというのは非現実的。

私の場合、3食の食事内容で多いのは、例えば以下のようなものです。自分でも言うのもなんですが意識して野菜を食べてる方だと思います。

  • 朝:長芋トロロご飯、納豆、野菜の味噌汁、漬物かピクルス
  • 昼:成城石井キヌアサラダ&野菜の味噌汁 OR サイゼリアのガーデンサラダL&プチフォッカ
  • 夜:主に、鶏肉料理&野菜系の小鉢2つくらい(人参の白和えとかほうれん草のおひたしとか野菜スティックとか)&ビール OR ワイン 

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ダイエットではLサイズを頼むべき「サイゼリヤの彩り野菜サラダ」(出典:サイゼリヤ公式HP)

推奨されている350gの野菜とは、いったいどれだけか?

小鉢1皿が野菜約70gの目安なので1日5皿で350g。野菜料理の小鉢5皿も作るのは無理ですよね?

煮たり、蒸したりした野菜は調理の手間がかかる。(野菜を洗って、剥いて、刻んで、蒸して・・・)料理は得意な方ですが、やっぱり時間が惜しい。

特に葉っぱは重量が稼げないし、おひたしとか練り物とかにするのはちょっと大変ですね。私は外食の時に野菜をたくさん食べるようにしてますがそれでもやっぱりキツイ。

デリバリーフード(野菜系)を活用するのも有効

色々な種類の飲食店からデリバリーが可能になっている現在、これを活用すれば、少なくとも野菜を買ってきて調理するという二重苦からは解放される。しんどい思いをしなくて済む。

野菜を食べるあなたには、向こうから健康づくり・減量成功の鍵も同時に運ばれてくる。

ということも期待できます。

ただし、デリバリーフードで主食サラダを頼まない限り、むしろダイエットには逆効果になる可能性もあるので気をつけてください。

大量に食べるには食器をスプーンに変えるのも有効な手段

あともう一つ、生野菜をはしで大量に口へ運び続けるのは結構しんどいのでスプーンに変えるというものです。

私の場合、一口サイズに細かく区切ったレタスを野菜皿いっぱいに敷いてトマト・オリーブ・ルッコラ・玉ねぎをコンカッセにしたものを乗せて、主食サラダとしてスプーンで食べてます。

フォークを併用しても良いですが基本スプーンでチャーハンのようにいけます。

ちなみにこれ、先ほどのサイゼリヤのガーデンサラダ(L)を見本にしています。このガーデンサラダもスプーンで食べる前提のサラダです。

とりあえず、ウーバーとかのデリバリーが好きな方で、新しいメニューをお探しの方は、ぜひお試しください。

ガーデンサラダのL(エル)とチキングリルとプチフォッカで満腹。カロリーは800kcal程度。1食のカロリーとしては十分ですね。ちなみに値段は約千円です。

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こういうおかずサラダでも良きですね(出典:写真AC)

野菜を毎日食べ続けるための仕組み作りとは?

野菜料理は面倒ですがコツを覚えれば簡単。買うのが大変ですね。パッと考えつくものでいくつもメニューが浮かびます。こういうのを積み重ねればいいのだと思います。

例えば、トマト・なす・玉ねぎでラタトゥイユ、大根の煮物、かぼちゃのコロッケ、白菜スープ、酒にもあう白和え。こんな感じで良いなら自炊して食べられそうですね。

野菜は腐りやすいからそんなにたくさん用意できないという問題もあります。そういう時は野菜を毎週自宅に届けてくれる宅配サービスが楽でオススメです。

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デリバリーだと栄養素の偏りは否めない(出典:写真AC)

おススメできる2つの野菜宅配サービス

野菜だけのものを選ぶ

総合的な食品宅配サービスもありますがダイエット目的の場合おすすめしません。カタログを見るのに時間がかかるし、目的外のものも買ってしまう。大量の野菜を食べるのが目的なので野菜だけに特化したものが良いです。

一品一品を自分で選ばない

野菜といっても種類が多いので自分で選ぶのはオススメしません。旬のものを含む基本的な野菜があれば大丈夫。毎週自宅に届けてくれるので野菜を買うのが非常に楽です。たいていはお試しセットがある。特定の野菜を抜くこともできる。

体験だけでもやってみて、自分にあった方法を取り入れてみるとベターです。

仕組みが作れれば半分はうまくいったようなもの、という実感あり

気に入った野菜配達ブランドに出会えれば、あとは届いた野菜を自分好みに食べていくだけです。知らない野菜は同封のオススメの調理法やネットなどで自分の食べたいものを検索するのも面白いですね。野菜がいつも手元にあってそれを自分好みに食卓に並べることができれば、ダイエットにも前向きになれるのではないでしょうか。少なくとも野菜をたくさん食べようという呪縛からは逃れられて笑顔で行動できるのではと思います。

物事をうまく始められたなら、半分できたも同然だ(Well begun is half done.):アリストテレス

仕事もとりかかることができれば半分は終わっていると言います。何事も成功のためには段取りと仕組みづくりが重要です。