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39歳・コンサルタント・エンジニアです。「やっときゃ良かった」を防いでいい男の最高峰を目指しています。未来技術と健康・減量など役立つ情報を発信しています。

【食生活】髪と減量のためにとるべき栄養素と野菜の大切さ

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コロナ渦・在宅ワークで顕在化した不調がありますか?(出典:写真AC)

コロナ渦によって在宅勤務がかなり普通になりました。

私も含めサラリーマンの生活リズムは、テレワークを前提にした組み立てがニューノーマルになった方も多いのではないでしょうか。

テレワークを機に太ってしまった方、逆に在宅勤務のメリットを生かしてダイエットを頑張っている方、仕事に関連するストレスから解放されて調子がいい方など様々だと思います。 

外出自粛要請で、食事は自宅で取らざるを得ない状況が増えていますが、食生活が乱れている方が増えているとの情報も多く見聞きします。一見、髪に関係なさそうな食生活ですが、実は大いに関係しています。

食生活は髪の成長に関係するので特に意識したほうが良い。

今回は、髪にとっての基本となる食生活について薄毛対策とともに私の専門の科学の観点も交えて考えてみたいと思います。参考になれば幸いです。

栄養バランスが髪の毛に真っ先にあらわれる理由

外食機会が減ってコンビニやファーストフードばかりを口にしている方は、髪質・毛髪環境の劣えを加速化してしまっているかもしれません。

 

体を作る栄養源となる食べ物は、髪にとって非常に大切。

 

栄養が不足したり偏ると、髪は真っ先に影響を受ける。必要な栄養素は後述しますが食べる時間帯・食事にかける時間も重要です。体、頭皮の健康のためにも食事は決まった時間にかつ、あまりだらだら食べると胃腸が疲れるので30分程度で食べ終わるのが良いですね。

抜け毛(食生活を含む3つの原因)

体質を除く抜け毛の原因には大きく3つあります。

第1が食生活、第2がストレス、第3が誤ったヘアケアです。今回は、第1の食生活について見ていきます。なお、第2、第3の対策についてもこちらで触れています。

 

ご興味がある方は以下の記事が参考になれば幸いです。

 

【第2のストレスが薄毛に及ぼす影響】

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【第3のヘアケアによる効用】

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よく言われる「30品目」のバランス食事はハードルが高い

髪の栄養対策で最も大切なのは食べるもののバランスです。健康維持のためには1日30品目が目安といいます。でも働き盛りの30台〜50台の男性は忙しい。

品目を数えながら食べたるのが面倒だったり、数えたとしてもそんなに多くの種類食べられない。

 この気持ちは本当によく分かります。

しかし、デパ地下にあるヘルシーさが売りの惣菜屋さんなどには30品目サラダがあります。東海道新幹線の弁当にも30品目バランス弁当がありますね。私も出張の時には東京駅のグランスタで「一日分の野菜が取れる弁当」類を買うことが多いです。カロリーも500kcal程度。

「だいたいこれくらい」ということを知っておけばそれでいいと思います。

1食の構成・要素を意識・イメージして食事するだけでも進歩で、30種類の食品をとることでようやく必要なバランスがとれる、という点をわかっておくことが重要です。

定時刻・短時間での食事が推奨されるけど・・・

「だらだら食べていると消化器に血液が集まり頭皮の血行が悪くなりがちになるので良くない」と言われますがこれもわかっていてもなかなか難しいですよね。

でも昼食とかでダラダラ食べない習慣は自然とできている人が多いのではないでしょうか。

 

朝と昼はそんなに時間かけて食べてないと言う人は夕飯の時も同様に意識すれば良いと思います。

 

食事中は体内の消化器に血液が集まり他の器官への血流が少なくなります。食後に眠くなるのも、消化器系に血液が集中し、脳へ回る血液が減るためです。だから長い間食べ続けたり飲み続けないことが大切です。

特に働き盛り世代は、晩酌しながらプロ野球中継を最初から最後まで見てしまうと言う人も少なくないかと。2時間半も胃腸に血が集まっていると頭皮や他の環境・状態にも影響します。血行をよくすることで、髪に必要な栄養が行き渡りやすくなるし、栄養素の吸収がよくなる。こうした土台づくりをして体内環境をプラスの循環に持っていけると良いですね。

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夕飯に時間をかけるくらいなら早起きして朝食をしっかり食べる方がはるかに良い(出典:写真AC)

これならできる「体にいい食生活」を送るために大切なこと

体にいい食生活としてたくさんの栄養素をとるための例です。

 

全部やれればいいですが一つだけでもいいですね。

 

髪にとっても基本となる食生活です。ぜひ意識して過ごせると良いですね。

  • 30品・30分の法則(規則正しく、30品目程度摂れるように意識して、30分ほどかけて食事をする)
  • 野菜の主食化:野菜は調理法を工夫し、肉は適度にとることを心掛ける。
  • 飯の色をチェック:出来合いのお弁当を買うなら、彩りが豊かなものを選ぶ。
  • 外食では、単品・どんぶりものを避けて定食のように食品種類が多いものにする。
  • どうしても不足しがちな栄養素はサプリで補充(これができれば健康意識は相当強い)

コロナ渦では食生活も乱れがちになりました。体にいいことを取り入れてニューノーマルに対応した食生活を実現し、薄毛対策を講じていけると良いですね。

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食生活のニューノーマル(出典:写真AC)

追補:(健康維持・薄毛予防に)特に意識してとりたい栄養素

髪の主成分はケラチン・タンパク質です。タンパク質は重要な栄養素ですが、タンパク質それ自体では髪の形成には不十分です。

 

タンパク質が髪になるためにはビタミンやミネラルなど、タンパク質以外の栄養が不可欠

 

たんぱく質はビタミンや亜鉛などの栄養素をともに摂取することにより、効率良く健やかな発毛・育毛を促してくれると言われています。

ビタミンは、サラダを食べると野菜を食べた気分になりますが、生野菜はボリュームがあるように思えても、野菜摂取量としては見た目ほど多くない点に注意が必要です。

野菜はボイルや煮物など、加熱してかさを減らして食べましょう。

 

特に不足しがちな野菜は「緑黄色野菜」

 

ビタミンBには髪・頭皮の健康を維持する働きがあるとともに、細胞の代謝を促して新陳代謝のリズムを正常に保つ効果があります。

肌への抗酸化作用で有名なビタミンA、C、Eは頭皮環境も健やかに保つため、薄毛対策に積極的に摂り入れたい栄養素です。

野菜をたくさん摂ること、減量することは色々な良い働きをするようです。本ブログの以下の記事も参考になれば幸いです。 

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