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39歳・コンサルタント・エンジニアです。「やっときゃ良かった」を防いでいい男の最高峰を目指しています。未来技術と健康・減量など役立つ情報を発信しています。

【栄養補給】「タンパク質」を補う

最近「薄毛にはタンパク質(プロテイン)が有効!」などの情報が多いですね。
以下では、たんぱく質と髪の関係、またたんぱく質を補う手段としての飲むプロテインに期待される効果について紹介します。

タンパク質とは何?

髪の重要な栄養源の一つは、ンパク質です。

(人間に必要な三大栄養素は「炭水化物」「タンパク質」「脂質」です。)

タンパク質は、身体の重要な部位の栄養素であり、皮膚・筋肉・爪・血液などにとって重要な働きをしてくれます。
また、タンパク質は、髪以外にも必要とされているため、不足すると頭皮や髪にまで栄養が回らずに、薄毛につながることも懸念されます。

髪に必要な栄養素として「タンパク質(プロテイン)」が注目

髪の成分のほとんどが「ケラチン(タンパク質)」でできています。

そのため、タンパク質が不足するとと薄毛になると言われているのです。

しかし、ここで大きな勘違いがあります。

それは、髪の毛そのものよりも、むしろ、毛根の栄養状況がどうかが大切な観点だということです。いま目で見えている髪の毛は「死んだ細胞のかたまり」なので、時間がたっても劣化していくだけで育毛にはつながらないのです。

つまり、毛根に十分栄養を与えないと髪の毛は生えてこないということです。

そして、薄毛の原因は、遺伝によるもの以外に、毛根が頭皮から押し出す力が弱いせいとも言われており、毛根を取り巻く環境・栄養状況が重要なのです。

その毛根の栄養に必要となる栄養素として「タンパク質(プロテイン)」が注目されているわけです。

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毛根に必要な栄養素「プロテイン」(出典:写真AC)

髪に足りない「タンパク質」をプロテインで補う

1日に必要なタンパク質の量として推奨されている摂取量は、1日あたり男性60g・女性50gです。

よく運動する人や筋トレなどをしている人は、筋肉を回復させるために、さらに多くのタンパク質が必要になります。

食事でタンパク質を摂るのが理想的ですが、なかなか難しいですね。

例えば、タンパク質が豊富で、低カロリーな食材として、魚やささみ肉やヒレ肉、豆腐や納豆などがあります。

これも食べ続けるのは相当な根気が必要です。

また、これらの食材は、調理法によっては脂肪が多量に含まれています。納豆などもプリン体を多く含むため、十分な量のたんぱく質を摂取するには、相当な工夫が必要です。

以上から、質の良いタンパク質をしっかり摂り入れたい場合、プロテインを使うのが非常に有効と思っています。

最近は、コンビニでもプロテイン入りの飲料がでていて比較的入手が簡単ですね。(テレワークな在宅勤務が多くなり、筋トレ民が増えたからだとの情報もありますね。)私も、500mlのSAVASなどを愛飲しています(味もかなりよい)。

なお、タンパク質以外で髪に必要とされる栄養素として「ミネラル」「ビタミン」があります。「ミネラル」は全身の身体機能の調整をしてくれ、育毛効果や薄毛予防にもなる重要な栄養素です。

「ビタミン」はタンパク質の分解・吸収をサポートしてくれます。タンパク質とあわせて積極的に摂り入れたい栄養です。

薄毛対策に特に効くのは「ソイプロテイン

プロテインには、大きく分けて3種類あります。

第1が「ホエイ」、第2が「カゼイン」、第3が「ソイ」です。大豆由来のソイプロテインが薄毛対策に効くと言われています。ちなみに、ソイプロテインは、コンビニでは売っておらず、私は別途購入しています。

ちなみに、第1の「ホエイプロテイン」は、母乳の成分に近く、栄養が凝縮されており、吸収が早いのが特徴です。第2の「カゼインプロテイン」は、ホエイに比べると不溶性で固まりやすいため、ゆっくりとタンパク質を吸収させていくことで、栄養を行きわたらせることができます。

そして、第3の「ソイプロテイン」は、大豆(ソイ)を使っており、吸収が遅く腹持ちもよいため満腹度を得られることが期待されるためダイエットをしたい人におすすめです。大豆由来であるため、大豆ペプチドと大豆イソフラボンによるダイエットや美肌、健康維持につながります。

そして、大豆に含まれるイソフラボンは、エストロゲンと似た働きをすると言われており、育毛には欠かせない成分です。育毛目的で使用する際には、ビタミンやミネラルも入ったもので、相乗効果をねらって摂取できるとベターです。

また、大豆イソフラボン「テストステロン(男性ホルモン)」の分泌量を抑制する働きがあり、髪の成長をサポートすることも期待できます。また、大豆イソフラボンが、抗酸化作用および血中コレステロールの減少に効果がある点も心強いですね。

プロテインの摂取により、血液の流れがスムーズになり、頭皮にも血液が効率的に送られるようになるのだと思います。

 

吸収効果の高い摂取タイミング

最後に、プロテインを摂取する時間帯についてです。

私は、就寝1時間前と、朝起きてから飲んでいます。

就寝前に飲む理由は、タンパク質の吸収により睡眠中に分泌される成長ホルモンが高まると言われているからです。(寝る直前は胃腸が休まらないため、当然、逆効果ですが。)

朝起きて飲む理由は、起床時には、体内の栄養素が不足している状態だからです。水分やタンパク質の不足をプロテインで補ってから、ウォーキングに行くという習慣です。

朝晩にプロテインを飲んでおくと、睡眠の質を向上させ、ウォーキング時に体が滑らかに動くというメリットが得られます。

ウォーキングの効果は圧倒的です。まだご覧になっていない方はこちらをどうぞ。) 

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プロテインなど、体にいいものを新たに生活習慣としてとりいれるのは、なかなか一筋縄ではいかないですが、色々なきっかけを前向きにとらえてぜひ良い方向にしていければと思います。
取り組みにあたっては「成果ではなく、続けることを目標にする」と、習慣化できますよ。

コロナ渦でもstay safeで、健康体になるとともに、人間力を蓄えましょう。