dandy maker

39歳・コンサルタント・エンジニアです。「やっときゃ良かった」を防いでいい男の最高峰を目指しています。未来技術と健康・減量など役立つ情報を発信しています。

【漢方】人工知能・オーダーメイドで最適な漢方をセレクトしてくれる時代は間近だと思う

 

f:id:dream_maker:20210223222251j:plain

多様な効果がある漢方(出典:写真AC)

漢方の効用がずいぶんと見直され多くのシーンで活用されるようになっています。人工知能でより効果的な利用ができるようになると思います。日常生活に賢くとりこんでいけると良いですね。

今回は、漢方の効用をふまえて私の専門である科学技術の観点から未来の技術・らいふすたいるについて考えてみます。参考になれば幸いです。

人工知能が最適な漢方を選択

漢方は、不調が起きてから飲むのではなく不調に備えたり気になる症状を予防するよう体質を変えるために飲むものです。すでに、自分の体調に合わせて適切な漢方を人工知能が選択してくれるようになっています。

 

AIを活用したシステムで、症状を入力するだけで最適な漢方を選んでくれるものです。

 

漢方は以前ほどミステリアスな存在ではなく、薬局などでも分かりやすく表示されていて種類も豊富です。

医師の処方なしでも薬局などで手に入れることができますが、種類も多いので選ぶのが大変ですね。信頼性の高さで言えば、日本を代表する帝国ホテルにもオーダーメイドできる漢方薬局があり人気があります。

 

こちらの方が人工知能よりも優れていると思いますが日常利用ではドラッグストアのでいいかな、と言うのが正直なところです。

 

それでは私が飲んでいる漢方を紹介します。

メタボ予防の漢方(防風通聖散)を飲んでみる

私が飲んでいる漢方・防風通聖散の効能・効果は以下のようになっております。

 

体力充実して、腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものに対して、肥満症、肩こり、むくみ、便秘、ふきでもの(にきび)など(防風通聖散・効能より)

 

いわゆる、メタボ予防に良いということに加え、肩こりやむくみにも効くと書いてありました。メタボに特化しているわけではなく、期待される効き目が結構ざっくりと総合的に書いてあるのが漢方の特徴です。

この防風通聖散は内臓脂肪対策には良いですね。ただ減量や体調管理・薄毛予防を目的にした場合は、ウォーキングや減量のための食生活をすることの方が大切です。

本ブログの以下の記事でも紹介しています。

【健康維持】サラダ戦国時代の到来? - dandy maker

【運動】有酸素運動で頭皮の代謝をあげる - dandy maker

そして薄毛との関係について書いたものが次の記事です。ご興味のある方にとって参考になれば幸いです。

【減量】ダイエットは薄毛を招くのか? - dandy maker

漢方は本当に効くのか?

お見込みの通り、漢方には即効性はないです。

 

即効性が必要なくらいの不調であれば、すぐに医者に診てもらった方が良いです。

 

なぜ漢方に即効性がないか、それは漢方は予防医学の分野の薬だからです。病気になる前に飲む、それで、病気にならないようにするのが目的です。

漢方は東洋医学、なかでも「上工治未病(じょうこうちみびょう)」という精神が根幹に有馬す。上工治(じょうこうち)というのは名医、未病(みびょう)は病気になる手前の状態や本格的に具合が悪くなる前の状態です。

漢方などを使ったできるだけ病気にならないように備えることは、国家レベルで求められる戦略だということも理解できます。(日本の医療費は、高齢化(高齢者の増加)とともに膨れ上がっています。そして、世界には衛生・医療が十分でない地域が非常に多いのが実態です。)

f:id:dream_maker:20210222153411j:plain

漢方が世界中の人に行き渡れば、健康づくりに貢献できる(出典:写真AC)

漢方はどこで買えるのか?

漢方はドラッグストアでも手に入ります。

 

種類が非常に多いので薬剤師さんに相談してみても良いですね。

 

漢方薬局で調剤される漢方薬とドラッグストアや通販で購入できる漢方薬には違いがあります。この2つは生薬の成分量が異なります。

ドラッグストアや通販で購入できる漢方薬は副作用を軽減するために、生薬の成分量が少ないです。これで試してみて効果があるかをみてみるのも手ですね。

あくまで予防ですので、自分の悩みに合ったものを取り入れるのが良いですよ。

病気じゃないのに漢方を飲むの?

たしかに薬は嫌ですね。というか、薬を飲まないと痛みが引かないという状態が嫌ですね。

漢方の場合、苦いというよりも泥水っぽいというか、濁りがあっていかにも飲みにくそうですが、お湯に溶かすとお茶のように飲めます。

 

だからそんなに気になりません。

 

そもそも漢方薬が医師によって処方されるシーンが少なかったのは、漢方医学についての教育を受ける機会が少なかったためとも言われています。今は、ほとんどの医師・薬剤師が教育を受けているはずです。

先ほどの帝国ホテルの漢方薬局も、友人の薬剤師に聞きました。不調が大きくなる前に、個人個人がしっかりと予防しておくことが大切ですね。

漢方への期待は大きい

人工知能が漢方をセレクトして、高度な鍵がついた郵便ポストに定期的に届けてくれる。そんな社会がやってくるかもしれません。

そして、この漢方が未来にとって見直されていることに興味を抱いています。

 

最も成功しているビジネスは、現在とはまったく異なる未来のアイデアを持っている。(ピーター・ティール)

 

歴史のあるもの・古いものが技術の力で見直され社会に普及する。そしてそれが快適な生活につながる。そういう世の中であってほしいですね。

皆さんの参考になれば幸いです。