dandy maker

39歳・コンサルタント・エンジニアです。「やっときゃ良かった」を防いでいい男の最高峰を目指しています。未来技術と健康・減量など役立つ情報を発信しています。

【未来技術】コネクティッドデバイスとコンタクトでネットを見る時代

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音声のデジタル化が進んでいる(出典:写真AC)

技術革新によって生まれた最新機器はどのような特徴があるでしょうか。

 

私は「音声」を活用した機器が多いと言う印象を持っています。

 

アマゾンの「Alexa」(アレクサ)などもそうです。Amazonは音声に関するビジネスのパイオニアとして活動すると同時に、エンタテイメントと商売をうまく融合しています。

Apple Watchをはじめとするスマートウォッチは音声認識も可能な腕時計型ウェアラブルデバイスとして広く普及しているデバイスです。腕時計型のデバイスの次はどんなデバイスが出てくるか。

 

私はスマートメガネやスマートコンタクトレンズがこれから伸びると思っています。

 

このウェアラブルデバイスにおいて、まだ普及途上にあるものの一つが「視覚」に関するデバイスだからです。今回は音声と視覚を活用した未来技術とコネクティッドデバイスについて私の専門である科学の観点から考えてみました。

新たな技術がどんどん出てきて社会も変化し続けていますが人間にとって大切な「優しさ」や「思いやり」など大切なことはあまり変わっていません。新技術の出現は歓迎されるべきことだと思います。

 

未来を作るのは私たちです。新しい技術をうまく使って賢く快活な毎日を過ごしたいですね。

 

間も無く「コンタクトレンズ」でネットを見る時代がやってきます。

 

皆さんの参考になれば幸いです。

音声の記録技術

音声の記録技術が発展して、電話での発言や全ての会話内容を自動で録音して自動で文字起こしできる電話が出ています。電話での通話は当人同士のやりとりとして閉じられ、ブラックボックスになりがちですね。

 

電話は基本的に一対一のコミュニケーションだからその内容は可視化しにくいのです。

 

この音声記録技術を活用した新たな電話は、何をどのように話しているか分からない「通話」にまつわるブラックボックス化問題を解決しようというものです。話した内容をAIが解析し、複数の観点から定量的に評価することもできるため、自らのトークの改善点を見つけることもできます。

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音声の記録はもはや容易にできる社会になっている(出典:写真AC)

音声の未来技術

これからのインターネットは音声入力が主流になるでしょう。音声解析技術が日々発達しています。SNSのクラブハウスがここにきて注目されているのは伏線に過ぎません。日本ではすでに「Amazon Echo」「Google Home」などが発売されています。

 

すでに子どもたちは音声検索を使ってYouTubeで動画を検索

 

私の幼い娘たちも文字の読み書きはまだできないのに、音声で自分の見たい動画を検索・アクセスできていて驚いています。

多くのヒトは検索するときに指を使ってスマートフォンに入力していますが、そのうち音声で入力するのが当たり前になります。音声解析技術がどんどん向上しているからです。

イヤホンで検索結果を聞いたり、メガネやコンタクトレンズなどの目を対象としたウェアラブルデバイスも普通になるでしょう。「Alexe」を使ってカフェのコーヒーや野菜の注文をするのが日常になる日もそう遠くないですね。

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音に着目したビジネスモデルが増える(出典:写真AC)

視覚の未来技術(インターネットが観れるコンタクトレンズ)

自分の身体に身に着けることができるコンピュータのことを「ウェアラブルデバイス」と呼びます。冒頭に書いた通り、ウェアラブルデバイスで普及途上にあるものとして「目(視覚)」に関するデバイスがあります。目のためのデバイスにはメガネやコンタクトレンズがあります。

 

すでに、スマホに続く次世代情報端末として目の前に映像を表示する「スマートグラス」の技術が新たな段階に入っている。

 

間も無く視覚に関係するウェアラブルデバイスが実用化されると思います。アメリカでは、コンタクトレンズ型のウェアラブルデバイスの開発が進んでいます。これはコンタクトをする人にとってはおなじみの「メニコン」などによって実用化が目指されいます。

このテクノロジーの具体的メカニズムは、レーザが網膜に映像を直接投影しつつ高速通信規格「5G(読み:ファイブジー)」を活用することです。

 

コンタクト型ウェアラブルデバイスは、ネット視聴だけでなく製造現場やゲームなど幅広い分野の需要を掘り起こす可能性があります。

 

ウェアラブルデバイスの組み合わせ

ウェアラブルデバイスは組み合わせることで自身に関する全ての情報をトータルでコネクトできることを期待しています。ここが新しいところです。

組み合わせとは、例えばサムスンのウェアラブル端末「Gear2」は腕時計なのにカメラ機能を搭載していて、オートフォーカス機能にも対応。ただ、撮影した写真は小さな液晶画面で見てもよく分からない。なのでこれをスマートフォンに転送して大きな画面で確認する。

 

このように、いくつかの端末をつなげて使うのが当たり前になってきます。

 

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洋服そのものがウェアラブルになる(出典:写真AC)

 

ウェアラブルデバイスとしての服

着ているだけで心拍数、呼吸数、加速度(身体の動き)などが計測できるウェアラブル・スマートシャツ(HEXOSKINなど)はすでにありました。

今回はウェアラブルデバイスとしての服の中でもこれまでの常識をひっくり返すようなアイテムとして「ジーンズ(デニム)」のウェアラブルデバイスが発表されています。

デニム生地をウェアラブルデバイス化した『ISKO Touch(イスコタッチ)』と、テキスタイルイルミネーション技術を組み込んだデニムウェア『ISKO Light(イスコライト)』です。

イスコは近年世界中で人気が出ているジーンズの素材です。ファッション性が高いのでジーンズ素材としての価値も非常に高く世界中で人気が出ています。本ブログでも紹介していますので興味のある方はご覧ください。

www.dandy-maker.xyz

未来のデバイスは、椅子や机などの家具や家そのものやジーンズやスーツなどの洋服、自転車や小型モビリティなどの乗り物やもちろん腕時計やイヤホンやコンタクトレンズなどのあらゆるものが連動・連結した個人の統合型スマートデバイスが普及するでしょう。

 

個人ベースであらゆるデータがコネクトした統合型スマートデバイスができる

 

好きな場所で自由に必要な情報が取り出せるような世界が現実になる。そんな日はそう遠くないと思っています。