減量が生物の延命につながることはこのブログにも書いているのですが、ダイエット(特に30代から50代の働き盛りの男性)でうまく減量できない人も多い。
成果が出なくて苦労しているヒトも続出しているようですね。続けるのが難しいという声も聞きます。
ダイエットの方法やメソッドがたくさんありすぎてやることも多すぎですね。また、世の中の技術開発が進んで色々なデバイス・アプリが世の中にあふれているのも悩ましいですね。
いろんな情報に惑わされずにこのブログに書いてある基本だけをおさえましょう。
実践できる時だけやればいいと思ってます。自然体で肩の力を抜いてやらないと習慣になりません。
それでは順に見ていきましょう。
ダイエットが続かない4つの理由
ダイエットは継続しないと意味がないのですが、続かない理由・続けられない理由が4つあります。
第1に食事のカロリー勘定がわからず計画よりも食べすぎてしまうこと、第2に運動が大切だと思っていても習慣化されず運動量が増やせないこと、第3にダイエットに効く食事メニューや食生活がわからずむしろ太る食生活をしてしまうこと、第4に筋トレを軽視して脂肪とともに筋肉が落ちてしまうことです。
カロリー勘定3原則
カロリー計算で間違うもの
よくある失敗に「体重を記録しただけで満足」し、摂取カロリーなど細かい栄養計算、栄養管理ができなかったというものがあります。
レコーディングは大切ですね。記録については私も色々な方法を試してきました。それなりに苦い思い出もあります。紙の手帳にレコーディングしていたところクライアントや同僚に見られてネタにされたことがあります。
毎日じゃなくてもいいと思いますが先ずは書く習慣をつけること。食べたもののおおよそのカロリーを知っておくことが成功の秘訣です。
アプリで記録するのが1番楽
また食事記録をつけて健康管理をしようとしたが、時間がなくて朝晩食べたものを忘れてしまうということも多々ありました。思い出すのが億劫になってしまいます。
目標体重を目指して手書きのダイエット日記で体重記録、カロリー管理をしたが、書くのが面倒になったという人もいると思います。ダイエット手帳もいいのですが30代〜50代の働き盛り世代がやるなら自作のダイエット手帳が良きですね。
いずれもちょっと時間がない人にはキツイかもです。
なので、続けることを考えると、常時入力、即時入力、プロセスの可視化が3原則となります。これを叶えるアプリを探しましょう。
おすすめの運動継続手法
アプリの活用
ウォーキングや筋トレなどを手助けしてくれるダイエットサポートアプリにはアメリカや中国のものが多いですね。
こうしたアプリを原文のまま使える人は気にせずで良いですが、日本語で使おうとすると翻訳版を使わざるを得ない。
翻訳版には変な日本語になっているものが多く、変な日本語が出てくるアプリはどんなに評価が高くても毎日使いたいと思えないものもある。
安心できるアプリを探すのが良いです。私のオススメはアスケンです。
ジョギングよりウォーキング
ジョギングで痩せようと思ってる人も多い。毎日100kcalカロリー消費するダイエットを1ヶ月続けたとしても食事や睡眠になんの工夫もしてないとまるで意味がないですね。
やるなら片手落ちにしないこと。車も四つのタイヤで走ります。一つでもタイヤがなければ走れないのと一緒です。
あとダイエット目的でジョギングするのはやめた方がいいですね。歩くのとさほど変わらないからです。そして減量前の人が走ると自重で膝を痛めます。このことは専門雑誌にもサイトにもあまり書いてない。
歩数計を見る習慣
歩数計を使った有酸素運動のレコーディングダイエット方法がわからない人もいます。これもあんまり細かく考えずに歩けば良い。
記録が目的になってると続きません。なぜならつまらないから。目的は「健康的に痩せること」です。
私の敬愛するガンジーも
Find purpose, the means will follow.
(目的を見つけよ。手段は後からついてくる。)
Mahatma Gandhi (ガンジー)
という言葉を残しています。
ウォーキングしても中々痩せることができないので有酸素運動がうまくできていない気がすると言う人も多いでしょう。
こういう時は加速度センサーを備えたスマホを活用しましょう。要は、アイフォンを持って外をぶらぶら歩くのです。
そうすればおのずと日々の歩いた量が把握できます。
ウォーキングが最高である理由
運動に関して、特に歩くことの効果を軽視している人が多い。ダイエットには筋トレだ、ジョギングだと勘違いをしている。
でも、実はウォーキングが最適です。ウォーキングはダイエットだけでなく発想や感性を磨くのにも繋がる。
私は2021年の元日の朝、早くに目が覚めたので早朝6時からウォーキングしてみました。しばらく歩いていると思考がクリアになってきて昨年の課題を再確認しつつ今年やるべきことを明確化することができました。
ちょっとずつ朝日が登ってメラトニンが分泌してくるのが分かりました。本当に贅沢で最高に満たされた時間をただ歩くというウォーキングがもたらしたのです。
ダイエットメニュー・献立
痩せるためのダイエットメニュー。いわゆる献立づくりも重要な要素です。
先ほどの話で言う車のタイヤの1つです。働き盛り世代であっても献立を作るべきです。大事なのはこの献立づくりを妻に委ねるのはやめましょう、ということです。
ケンカの元になります。自分で作る方が良いです。
痩せるためにダイエットメニューを組み合わせたダイエット献立を作りたいが、栄養バランスを考えるのが難しいと思います。
献立提案型のアプリ
ダイエット献立(ダイエットレシピ)や栄養士のような健康管理を考えた料理ができない人も多いと思います。
人気1位と本で見た減量計画を参考にして痩せたいと思ったが、断食や間食抜きダイエットで失敗したと言う人は一度3食のダイエットレシピを見てみてください。
意外とたくさん食べれるものですよ。
糖質制限レシピで糖質制限ダイエットを試したが上手く行かなかった人も多いと思います。糖質制限はキツイのでやめた方が良いですね。
体に無理なく取り組んで健康的にやせられると良いですね。
筋トレ
ウォーキングなどの有酸素運動をして体重は減ったが体脂肪率が減らないと言う人多いですね。
私も第一段階ではそうでした。
体幹トレーニングや腹筋をしても体脂肪率が減らない、基礎代謝量も増えないと言うヒトは、もう少し体重を落としてから取り組むのが良いです。脂肪に覆われた筋肉はなかなか鍛えられないからです。
フィットネスジムでBMI値を目標設定してみたがいつまでも目標数値にならないという方も同様です。
おわりに
今回のようにダイエットの効果的な方法にはいくつかのポイントがあります。効果の可視化、おすすめツールの活用、運動の効用、筋トレです。
続ければ必ず効果が出ますので諦めないこと。忘れていても再開する癖をつけると良いですね。